ごあいさつ |
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昭和56年より、社寺建築の、設計監理の仕事に、携わって、45年になります。震災の影響での事もあり耐震調査依頼が、増えてきました。鉄筋コンクリート造、鉄骨造で、建築された方が、木造で、伝統的な社寺工法で、再建したい。将来200年300年と数百年単位もつ建物を、依頼される方が増えています。確かな技術と経験もとに、日々仕事させて頂いております。 |
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開設者、角嶋克夫のプロフィール |
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私は、築90年弱の古い茅葺の民家で、育ちました。
住まいと、馬屋が一緒の建坪90坪ほどの建物で、南部赤松の幾重にも組まれた黒々とした大梁、欅の柱、差鴨居の大きな木材が印象的でした。その影響もあって木造建築に興味を持ちこの道に進みました。夜学に通い卒業後、担当の先生から同校の卒業生で、神社仏閣の設計されている、竹澤要先生を紹介頂き、竹澤古典設計事務所に入社。
先生は、明治神宮のご造営で宮大工として、その後明治神宮の設計をされた、角南隆先生の事務所で、設計を学ばれ、竹澤古典設計事務所を開設されていました。初めて見た本堂の図面は、線の太さ、強弱、曲線の美しさ、彫刻のデザインは、素晴らしく圧倒され見入ってしまった記憶があります。縁って色々な貴重な経験を、することができました。先人からの教えを、大切にし皆様の、お役にたてること、心がけております。 |
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